【書評】『人を動かせる人の文章のキホン』を読んだ感想書きました。

本の画像書評

こんにちは サラリーマンのブロガーのかけ福です。

最近、ブログを書くようになって文章を書くことが楽しくなってきました。

今回は著:吉田裕子さんの
『会社では教えてもらえない
人を動かせる人の文章のキホン』を
読んだ感想書きました。

 

本記事は以下のような方向けに

本書をおすすめする記事になります。

  • メールで自分の意図が
    相手に伝わらない。
  • そもそも何を書いているか
    わからないといわれる。
  • なかなか話が進まない。

参考になれば幸いです。

 

では、さっそく本題へ入ります。

あなたはメールやメモで正確に意図を相手に伝えることができていますか?

かけ福はたびたび意図が伝わらなかったり、そもそも内容が伝わらない時があります。

そんな日々の悩みを少しでも解決すべく

本書を手に取りました。

メディアでも活躍中の国語講師:
吉田裕子さんの

「人を動かせる人の文章のキホン」について

かけ福なりによかった点を紹介していきます

本書を読むまでのかけ福のマインドは
以下のようなものでした。

【かけ福の頭の中】

  • いっぱい伝えないといけないことがある
  • 情報はたくさんあればあるほどよい
  • 難しい言い回しを使いがち

かけ福の上記のマインドが
この本を読んだことで
以下のように変わりました。

 

【かけ福の読書後のマインド】

  • 相手が求める情報のみ伝える。
  • 文章は一文一事にする
  • 相手の理解レベルに言い回しを
    合わせる。

以上のマインド変化に至った
本書のポイントと感想を書きました。

相手任せの理解になる文章はNG

あなたはなにか相手に伝える際に
「このぐらい書かなくても、
相手がくみ取ってくれるわ」と思い

伝えるべきことを伝えていないことはないですか?

もしくは、無意識に伝えられてないことが
ありませんか?

本書では人を動かす文章を書くコツは
以下の3つであると記載があります。

  • 伝達力
  • 説得力
  • 調整力

その中でもかけ福は「伝達力」について
以下の記載は耳が痛かったです。

ビジネスでは、曖昧な部分があったり、相手の想像力に任せるような部分があったりする文章は避けなければなりません。こちらの意図通りに、読み手に伝えるための文章が求められているのです。

かけ福は人に仕事を依頼する際に
曖昧な部分があったことで
依頼事項が正確にできてなくて、

トラブルになったことは数多くあります。

本書から、相手頼みではなく、

誰でも意図を理解できるような
文章を作るよう、意識しようと思いました。

一文一事のルールを守る

かけ福は、
つい自分がよく知っている情報だと
以下のようなマインドになりがちです。

【かけ福のマインド】

  • 自分の知っていることなので
    あれもこれも伝えたい
  • 相手より自分がよく知っている優位性を認めさせたくなる。

上記のマインドに対して、
本書は大きな間違いだと
気づかせてくれました。

伝わる文章を書くには
簡潔な文章にする必要があります。

そこで重要なのは「一文一事」にすることです。

つまり、一文の中には複数の事柄をかかない。1つの事柄のみ書くということです。

 

あれもこれも盛り込みたい気持ちは
グッと抑えて

相手が知りたい情報に重き置き、
「一文一事」を意識して、
文章を書くようにしていきます。

相手のレベルに合わせて 文章を書く

かけ福は業界用語などを
仕事で使うことが多いのですが

お客様や他部門の人に対しても、
難解な業界用語を使っている節があります。

当然相手に意図も内容も伝わらないですよね

本書では誰でもわかる文章作成の際、
重要なことを以下の様に述べています。

重要なのは、読み手を思い浮かべ、その人の立場・感覚に基づいて書くことです。

相手の年齢、立場、経歴、環境、性格。こうした要素を踏まえて、相手にとっての読みやすさを考える。

 

これまた、かけ福にとって耳の痛い内容でした。

むずかしい表現を用いると権威性やそれっぽさが出る為、かっこいいと思っていましたが

むずかしいことを簡単に
誰でも理解のできる文章にする方が難しく、
かっこいいと感じました。

これからは上記を意識して、
日々文章を書くようにしていきたいです。

まとめ

★相手任せの理解になる文章はNG

曖昧な表現をなくし、
誰にでも理解できる
文章を作る必要がある。

相手任せの文章は相手の理解の仕方で
意図が変わってしまう。

★一文一事のルールを守る

たくさんの情報を盛り込まない。
一文一事で簡潔な文章を心掛ける。

★相手のレベルに合わせて文章を書く

難しいことをそのまま伝えるのではなく、
簡単な言葉に変換して伝える。

かけ福
かけ福

ここまで読んでいただけた
あなたへ感謝します。
ありがとうございました。

本書からは文章を作成する際は
相手ファーストの視点の重要性を
学ぶことができました。

最後まで読んでいただけた
あなたも日々の文章作成の悩みを
抱えているのであれば、

「人を動かせる人の文章のキホン」
読んでみてはいかがでしょうか

会社では教えてもらえない 人を動かせる人の文章のキホン [ 吉田裕子 ]

価格:1,540円
(2020/10/25 15:49時点)
感想(0件)

きっと文章作成のヒントが
得られると思います。

この記事でかけ福の悩みを通して、
少しでもあなたの為になれば幸いです。

あなたと切磋琢磨していきたいです。

以上 かけ福でした。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました