散髪にいって「スッキリしてください」と注文しました。
刈上げられ、家で嫁に一言
「コボちゃん・・・ぷっ(笑)」
かなしかったです。
どうも サラリーマンのブロガーのかけ福です。
今回は『マンガで読み解く 人を動かす』を読んで
あなたにオススメする、いいところをまとめました。
本書に携わっている方々が以下になります。
原作:Dカーネギさん
脚本:歩川友紀さん
漫画:青野渚さん・福丸サクヤさん
本記事は以下のような方向けに
本書をオススメする記事になります。
- 人になかなか動いてもらえない
- 人付き合いをよくしたい
- 原作が読みたいが小難しそう
参考になれば幸いです。
では、さっそく本題へ入ります。

あなたはDカーネギーさんの
「人を動かす」という本をご存じでしょうか?
恥ずかしながら、私は知りませんでした。
Youtubeで名著として オススメ本として
数多く取り上げられていました。
本屋で本書をとりました。
「分厚い・・・ 難しいそう・・・」
本棚に返した時に隣に目をやると
「マンガで読み解く 人を動かす」
![]() |
本書と出会いました。
マンガでポップに描かれている本書でしたので
購入し読みました。
広告代理店が舞台で新入社員の成長ストーリが
描かれています。成長する中で「人を動かす」に
書かれている教えから学びを得ていくお話でした。
その
「マンガで読み解く 人を動かす」について
よかった点を紹介していきます
本書を読むまでのかけ福のマインドは
以下のようなものでした。
【かけ福の頭の中】
- 人を動かすのは難しい
- 人とのうまい付き合い方がわからない
- 原作に興味がなくなりつつある。
かけ福の上記のマインドがこの本を読んだことで以下のように変わりました。
【かけ福の読書後のマインド】
- 人の立場に立てば、相手の気持ちがわかる。
- 相手目線でどうすれば動きたいか考える
- 本書を通して原作も読みたい
以上のマインド変化に至った本書のポイントと感想を書きました。
誠実なふるまいが相手動かす
あなたはどういった人の為に
なにかしてあげようと思いますか?
いつも、自分の為になにかしてくれる人でしょうか?
がんばっている人でしょうか?
好意をもってくれている人でしょうか?
みんな正解だと思います。
本書では
相手の目線に立ち、誠実な対応をすることで
相手に動いてもらいやすくなるというのです。
確かに、
誠実で真摯に自分の為に動いてくれる人に対して
こちらもなにかしてあげないとと思いますよね
本書でいいなと思った場面を紹介します。
新入社員の北川が顧客先を回っている場面です。
飛び込み営業でなかなか案件を取れない中
以下の2点の大切さを学べる様
ストーリが描かれています。
1:相手の名前を覚える
2:心から褒める
1:は以前訪問したベーカリショップの店長と
バッタリ道で遭遇し、
○○店長 こんにちはという挨拶から
パンのおいしかった感想を伝えたところ、
後日契約に至った。
2:同僚も話を聞いてもらえなかった照明のお店で
商品に関心を示してた。
店員に声をかけられ、商品の素晴らしさを褒めると
その相手がオーナで北川を気に入り、契約に至る。
どちらのエピソードも
主人公の真摯な対応に心動かせれ、相手が行動に移しています。
誠実な対応を目指して、日々の生活を過ごしてはいかがでしょうか
自然とできるようになったころには、
あなたの周りにはたくさんの協力者が
増えていると思います。
人の立場に身を置く
相手の立場に身を置き、考えることはありますでしょうか?
恥ずかしながら、
私は自分本位で考えることが多いと感じます。
本書では相手の立場に身を置くというのは
相手の立場に身を置くだけでは足りないというのです。
どういうこと?って思いますよね
本書では人の立場に身を置くとは
以下であるというのです。
他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、
他人の立場からも物事を見ることができる能力である
著:マンガで読み解く 人を動かす より引用
つまり、相手の目線と自分の目線を兼ね備えるというのです。
これ結構難しいですよね。
でも、これができれば、
お互いの納得した合意点が得られるとおもいます。
意識してお互いWin-Winの関係を築きましょう
相手に理解を示し批判してはならない
「こうすべきでしょう?」
「なんで、こうなったんですか?」
「いまいちやなーいけてないなぁ」
なんて言葉使ってたりしないですか?
私は思いあたる節があります。
本書では批判に対して
次のように述べています。
批判を呼び起こす怒りは、
従業員や家族・友人の意欲をそぐだけで、
批判を対象とした状態は少しも改善されない。
著:マンガで読み解く 人を動かす より引用
確かに批判されても、やる気がなくなるだけですよね
また次の様にも述べています。
極悪人たちでさえも、
自分が正しいと思い込んでいるとすれば、
彼らほどの悪人ではない一般の人間は、
自分のことを、いったいどう思っているのだろうか。
著:マンガで読み解く 人を動かす より引用
みんな自分が正しい考えがあるとおもいます。
上記の例は極論かもしれませんが
批判するのではなく、まず理解に努めようということです。
批判から入るのではなく、理解から努めるのは
いかがでしょうか?
きっと、新しい視点が見えてくると思います。
まとめ
★誠実なふるまいが相手動かす
誠実なふるまいの人にはお返ししたくなる
★人の立場に身を置く
相手の立場に身を置き、自分の視点も兼ねそろえること
それが、お互いWin-Winの関係になれる。
★相手に理解を示し批判してはならない
批判は意欲をそぐだけ。相手の理解からはじめよう。

ここまで読んでいただけたあなたへ感謝します。
ありがとうございました。
本書は人間関係におけるバイブルへの入門書だと感じました。
原作の堅苦しさを和らげる架け橋になる1冊でした。
最後まで読んでいただけた、あなたも「人を動かす」を読む前に
『マンガで読み解く 人を動かす』を読んでみてはいかがでしょうか
きっとなにかヒントが得られると思います。
![]() |
原作はこちら
![]() |
この記事でかけ福の悩みを通して、少しでもあなたの為になれば幸いです。
あなたと切磋琢磨していきたいです。
以上 かけ福でした。
コメント